ほんのちょっとずつ毎日やる

筋トレを再開した。

これも2024年の12月から。なぜ12月から再開したかというと、かいつまんで説明すると全てにおいてやる気がなくなっていたからだ。詳しくはこちらの記事にて。「恐怖が新しい道を拓いた」

現実逃避で女性とホテルにいきまくっていたときはかなりだらしない体型だったと自分では思う。もともと日課ではあったので筋肉のベースみたいなものはある(と思う)。トレーニングをしていなかったからたるんで見えていたが、再開すると嘘のように体にハリが出てきた気がする。

なんでもそうだけど、張り切りすぎないのが僕には合っているようだ。筋トレだったら腕立てを1回とかでいいので毎日やるようにする。最初からメニューをつくって「毎日30回を3セットやるぞ」とかってやるとだんだん嫌になってくる。

まずは腕立て1回

次の日も1回

その次の日は3回

その次の日は5回

と、だんだん慣らしていくと面倒な気持ちが一気に襲ってこず日常に組み込みやすい。プチ鬱から抜けた12月から筋トレを再開し、最近ではちゃんと追い込むくらいのメンタル的な余裕がでてきた。しばらく使っていなかった懸垂マシーンも使うようになった。ただ、固定費削減に向けて引越しをするため、懸垂マシーンともお別れになるのだけれども・・・。

ちょっと不便を選ぶ

車があるとやはり車で移動をしてしまう。そして運動不足になりだらしない身体になってしまう。事業資金をつくるため大好きな車を売却したけれど、ママチャリ移動にしたら体重がストンと落ちた。オール外食だったのをお弁当に替えたのもあると思うけれど。

懸垂マシーンのお別れがもうすぐのため、普段の移動範囲内で懸垂ができる場所を探してみた。もちろんあった。それも普段使いしている事務所のすぐ近くにだ。車で移動し、外食ばかりしていた時にはまったくといっていいほど目に入らなかったが、いまでは毎日チャリに乗り、出社前に公園で懸垂をしている。これこそが健康ってものじゃないだろうか。

贅沢は敵だ!とまでは思わないが、ちょっと不便を選ぶとどんどん余計なものがなくなっていく。これまでは広い家ということもあり、使わないものがたくさんあった。まったく掃除がされていない部屋もあったけど、引越し後は「本当に必要なもの」しか残らない(残せない)だろう。

私生活においても無駄な支出が多いことに気がついた。書籍だって読んでいないものがおそらく100冊はある。買っただけで満足していたものを毎日少しずつ粗大ごみリストに追加していく。その瞬間は読みたくてAmazonで注文した本や思い入れのある物を断捨離するにはとてもエネルギーがいるよ。なので、ほんのちょっとずつ毎日。

小さく小さく毎日コツコツと積み上げることが大事なのだ。